TERUKI YAMAZAKI
高校生部門課長 兼 河合塾マナビス校舎長山崎 央樹
驚異的な成果と、お茶目な性格。
実は全国クラスの有名人。
河合塾マナビスの校舎長と、高等部の課長を兼任しています。「驚異的な成果」と評価をいただくのは、全国300以上ある河合塾マナビスの校舎のうちで、“受注単価”という指標で日本一を獲得したものを指します。獲得すると、毎年1回、東京四谷にある河合塾マナビスの本部で、何百人といる前で表彰してもらえます。
成果の裏で心がけているのは、いつなんどきでも「生徒と保護者」の存在を忘れないこと。私たちの仕事は「ビジネス」ですが、「教育」なんです。学びの主体である生徒本人、そして支え成長を心から願う保護者様。この存在を忘れたとき、足元からすべてが崩れます。だからこそとてつもないやりがいを感じます。
入社のきっかけは?
前職も教育業界(予備校)でしたが、そこでは思うような仕事ができず悶々とする日々。それでも教育に携わりたいと思っていたとき、たまたま求人をみたのが縁の始まりでした。正直、その時は他の候補もあったのでいろいろと比較してみようと思い、軽い気持ちで応募しました。
しかし、最初の面接でいきなり社長が出てきて(!)、1時間半にわたり会社のビジョンを熱く語られたんです(…その間、私はほぼ喋っていません)。最後に、「1ヶ月後に新しい教室を開校するからスクール長としてやってくれないか」と打診され。当時、“責任ある仕事”に飢えていた私は、これは面白そうだ!と思って入社を決意しました。
Q.この会社をひと言で表すと? -「成長貪欲集団」ですね。
「日本一やる気が出る校舎」を作りたい!
いま、いちばんはまっているのが、『動機づけ日本一の生徒セミナー・保護者会をつくること』です。生徒のやる気を出させることも削いでしまうことも、こちらの言動一つ。最高にやる気がでる!やりたくなる!そんなかかわりができる校舎長になりたいと思っています。
「生徒たち」と一括りになんてできない!
毎年多くの塾生をお預かりします。そしてその一人ひとりと、一晩では語りつくせないえエピソードがあります。それだけの思い入れをもって、この仕事をしています。
塾生本人ですら気づいていない・言葉にできていない志望や希望を見つけるために、1人と20回以上も面談をし。同様に、塾生を支えてくださっている親御さんの気持ちも聞き出し、本人との橋渡し役になる。弱気になれば、仕事の手を止めて何時間でも話を聞きます。そうして入塾当初は苦手科目からは逃げがち、志望校も定まっていなかった塾生が、
「ここに行きたい」という目標も決まり、部活も辞めて勉強に専念するようになり、いつのまにか集中して学ぶ時間が長くなり、「独り立ち」の時期が迫っていることを背中で教えてくれるようになる。そんな塾生たちと、人生を共にさせてもらっている実感をもって仕事をしています。
「山崎さんには感謝しかありません」
ある生徒のエピソードです。
彼女は、併願していた私立大学はすべて不合格という、厳しい受験戦線のスタート。でも第一志望の国立大学の試験はこれからです。私は顔を見るたびに声をかけ続けました、ただただ「キミはできる、大丈夫」と“立ち向かう心構え”を。
実力はある生徒でした。ただ、どこか自分を信じきれないような、本番に力を出し切れないメンタルの課題がありました。彼女の合格に必要なのは「自分は大丈夫!」という気持ちの強さだけ。
そう確信しての、私の行動です。
結果、入塾当時はだれも想定していなかった国立大学に合格。「山崎さんには感謝しかありません」、そう合格が決まった瞬間に話してくれました。